プロポリスは、ハチミツを採取している地域では必ず採取することができます。
そして、ハチミツにも色々な種類がありますが、プロポリスも採取される地域によって品質が大きく異なるのです。
採取量は定かではありませんが、わが国の輸入量で考えると、アメリカとブラジルからが大半を占めます。
平成24年の輸入統計では、アメリカから47トンで最も多く、続いてブラジルの45トン、オーストラリアの4トン、イギリスの2トン、中国の1トン合計99トンが輸入されているのです。
この輸入量は、ハチミツの輸入量とは一致しません。
ハチミツの輸入量は、1番が中国の29,165トン、続いてアルゼンチンの2,343トンとなっていて、アメリカやブラジルなどの名前はありません。
ロイヤルゼリーに於いてもアメリカのものが4位にランクしているだけです。
アメリカ産のプロポリス輸入量が増加したのは、品質の管理も良く、フラボノイドの含有量が多いことがきっかけで、モンタナ州アルペンからの量が増加しました。
フラボノイドは、ポリフェノールという名称で一般的によく知られていますが、抗酸化作用と殺菌作用を有している物質で、天然に存在する有機化合物群のことです。
セイヨウミツバチが利用して巣の保護剤にしていますが、これから抽出されたものがプロポリスとして利用されています。
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